Sunday, February 23, 2014

ハンドドリップ編 at starbucks coffee

starbucksにてハンドドリップ編のセミナーに参加してきました。



目からウロコのことばかり!!

このセミナーは学ぶことが多くて、非常に充実した2時間になりました。(知らないことが多過ぎたというか。。)

Agendaは、

Welcome to Starbucks Coffee World !
スターバックスのコーヒーの世界にようこそ!
ハンドドリップ編

1、ドリップという抽出方法
  • ドリップとは
  • いろいろなドリップの紹介
2、ドリッパーの特徴
  • 代表的なドリッパーの違い
  • ホールディングタイムとは?
3、ハンドドリップの手順とポイント
  • 手順・ポイントの説明とデモンストレーション
4、ハンドドリップによる抽出体験
  • コーヒー:カフェベロナ®
    フード:チョコレートチャンクスコーン
5、アレンジドリンク&カスタマイゼーション
  • 家庭で気軽にできるアレンジ&カスタマイズ

コーヒーセミナーが始まる前にSAKURAラテをいただきました!


SAKURAラテを頂くのは、3回目。
ほんのり桜の香りがするのと、上に乗ってるビビッドピンクのツブツブがおいしい!!
シーズン限定で出てくるドリンクって甘いのが多くて、苦手なことが多かったけれど、今回のドリンクはかなりツボです。
フラペチーノ版も飲みたいな〜。

さて、セミナーでは代表的なドリッパーの違いということで、メリタ・カリタ・スターバックスオリジナルハンドドリッパーを比べました。

  • メリタ式:1つ穴 ゆっくり落ちる
  • カリタ式:3つ穴 早く落ちる
  • スターバックスオリジナル:メリタとカリタの中間の早さで落ちる
さて、この落ちる早さの差ですが、これでコーヒーの味が変わってくるとのことでした。
コーヒー豆とお湯が触れ合ってる時間のことをホールディングタイムと言うそうですが、きちっとホールディングタイムを作ることで味が変わるとのこと。
ホールディングなしの方が色が薄くなる。

ちなみに黒エプロンのお姉さんのお話では、カリタ(3つ穴)の方が味の調整が難しく、メリタ(1つ穴)の方が自分で味の調整をしやすく簡単なのだそう。

ちなみにメリタとスタバのドリッパーだと、メリタの方がコーヒーの落ちる早さはゆっくりです。そして、カリタとスタバのドリッパーだとカリタの方がちょっと早いです。

今回のセミナーで一番驚いたことは・・・
ドリッパー内のお湯の高さでコーヒーの味が変わるということ!
言われてみれば確かにそうなのだけど、かなり驚きました。
私が今まで入れていたコーヒーって何だったんだろうって・・・

さらにお湯を入れた後に浮いている泡(アクのような白いモノ)はしぶみであるとのこと。だからこの泡が落ちきる前に次のお湯を入れないといけないとのこと。知らなかったし!!
私が今まで入れていたものってなんだったんだろー。そりゃ、自分で淹れたコーヒーはなんか美味しくないな?と思うわー。

ペーパーフィルターの美味しい淹れ方とは。

1、お湯は沸騰後少し置き、温度を90〜96℃にする。

2、ドリッパーにお湯を通す。できれば、使用する器具・カップを温めておく。

3、ペーパーをドリッパーにセット

4、コーヒー豆をフィルターに入れて、平らにならす。(1人分 豆10g)

5、お湯が粉全体にまんべんなく行き渡るようにコーヒー豆の中央から少しずつお湯を注ぐ。
目安はサーバーに1〜2滴コーヒー液が垂れる程度。蒸らし時間は20〜30秒。←この時間にコーヒーの香りが出るとのこと。

6、お湯を注ぐ(2回目)。ゆっくりと少しずつ中央に注ぎ、高さを出す。←この2回目に注ぐお湯の量で高さを決めることになるので、濃いめが好きなら低めに、サッパリめが好きなら高くする。

7、お湯を注ぐ(3回目)。2回目に注いだお湯が落ちきる前に、3回目のお湯を注ぐ。
ドリッパー内のお湯の高さは2回目と同じくらい。2、3回目の抽出に旨味成分のほとんどが含まれる。
落ちきる前に注ぐ理由:浮いてる泡(アクのようなもの)をドリッパーに落としたくないから。また濾過層を維持したいから。

8、必要量になったら、コーヒーが落ちきるまで待たずにドリッパーを外す。
理由:出がらし、雑味を最後の一滴まで絞り出すことになるため。

9、残ったペーパーフィルターを見て、コーヒー豆の土手が均一な厚みが出来ていれば、上手にコーヒーを入れられた目安。
(中央がくぼみ、途切れ目のない、きれいなすり鉢状の状態がBest)

ちなみに20gのコーヒー豆に対しては360ccのお湯。出来高は300cc

蒸らし中の図


2度目の図


出来高300ccにしたコーヒー
この後少し揺らして、味を均等にします。


ちなみに黒エプロンのお姉さん達が入れた同じコーヒーでも高さや抽出のスピードで色にかなりの違いがみられました。濃さも全然違った。



ちなみにフードペアリングにて、チョコレートチャンクスコーンを頂きました。
合わせたコーヒーはカフェベロナ。チョコレート系のフードとは合いますねー。
スコーンまるごと1コという気前の良さにビックリしました。


ちなみに今回のお土産はコーヒーバンドでした。
可愛い。










No comments:

Post a Comment