Sunday, June 17, 2012

今が未来を変えていく

今までのワーホリ生活を振り返った日記をそろそろ書きたいな〜と思っていて、今からそれが書ければいいのですが。

私のトロントでの1年は、「Life in Toronto. I feel like it was highlight of my life !!」と帰る日に言ってしまうくらい本当に内容の濃いものでした。

仕事を辞めたこともまったく後悔してないし、この年齢で海外で1年生活出来て私は本当に幸せモノだな〜と思う。
母によく「海外に行きたいと思っても、本当に行ける人は一握りしかいないんだからね!」とよく言われます。多分、いや、本当にこれは事実であって、ある意味長く勤めた仕事を辞めて、後先考えずにトロントに行った自分を褒めてやりたい。hahaha。

私の得て来る予定だったものは「英語力」だったハズですが、それ以上に大事なモノをたくさん見つけて、経験して、帰国出来たことは私の誇りだと思う。

マイケルのブログにも今回はかなり同意できることが書いてあって、それを一部紹介します。


  • "I feel like when I go back to France a part of me will be gone. It's not just something I do; it's something I am.
  • To know that the words I teach her are going to be used in a thousand conversations. That in some small way I get to help her tell the story of her own life. It's moments like this that make me teach English. Seeing someone love language like this reminds me why I dedicated my life to it. How much brighter the world becomes when I have the words to describe it. How each word brings me close to the world, let's me see deeper into it.
  • "Every time you learn something you get to see more of the world," I say. "It's like sitting here having coffee, going over your English is like taking a trip. Only it's not going to a location. It's changing where you live. It's decorating your home. It's changing where you get to live.
いつも私がよくツイッターに書いてたことだけど、「帰国したら、私が私でなくなる気がする。ここ(トロント)にいる私が私であって、日本に帰った私は私でなくなる気がする。」どうやらこれはマイケルのフランス人の教え子も思っていたようです。なんだろう、外国にいたからだろうか?トロントにいたときの私はもっと自分らしかったと思う。外国人から見た私は日本人だったけれど、心のゆとり度、日本では出せなかった自分らしさってのが出せていたと思う。それは英語という言葉のせいだったのかもしれないし、いつも一緒にいた人達の性格のお陰だったのかもしれないし、環境のせいだったと思うけれど、自分としての意見がもっとダイレクトに言えていたな・・・。逆に言わないと伝わらないというか。

今回の投稿タイトルにした「今が未来を変えていく」だけど、これは最近つくづく思うこと。
今、新しい何かを始めないと、次の日の自分が変わらない、だから未来が変わらない。トロントでの生活で例えると・・「今日このパーティーに行かないと、新しい人には出会わない。だから、明日も明後日もこの先ずっとこの限られたメンバーと一緒、会話も変わらない」こんな感じ?

私の人生で言うならば、英語を喋れるようになったことによって、先の未来は少なからず変わっていくと思う訳で。これから先の未来で、外国人と結婚するかもしれないし、そこまで話を大きくしないとしても、例えば今までは読めなかった英語のブログが読めるようになって、そこから学ぶことがあるかもしれないし、海外旅行をしたときに今まで以上に コミュニケーションをとれる人が増えているから、新しい友人が私の考えを揺さぶってくれるかもしれない。

人生リスクは取らない方が生き方としては美しいのかもしれないけれど、今って今しかないのよね。後から今を振り返って後悔を「あの時、○○しとけば良かった」と思うのは簡単なんだよ。いつも思うけれど、先のことを考えて石橋を歩いて渡るのもすごく大事だけど、明日の命があるなんて誰にもわからないでしょ?

リスクを取るっていう話から関連させると、アレックスに自分の気持ちを伝えたのも良かったなって思う。今まで私が生きてきた中で一番心の底から好きだった人だな彼は。多くの人が「なぜ彼が良い?」「理由がわかんない!」「なんで!?」と言うし、理由を説明すれば「あばたもえくぼヨ」と言われてしまうけれど、I like the way he is.だし、I can trust him 100%.だし、I like the way he thinks about someone who he cares.だし。
マイケルに「気持ちを伝えたのは間違いなく正しい行動だよ。まゆみは今は後悔しているかもしれないけど、伝えていなかったら気持ちを伝えておけば良かったって絶対今後悔してるよ。」と言われ「逆にいうと、アレックスにとっても良かったことだよ。誰かが自分を好きだと知るのは、ある意味自分の自信に繋がるからね」って。まぁ、ある意味それがアレックスにとっての自信に繋がったのならそれは本当に良かったと思うね。
私の気持ちを知っているからなのか、お互い国に帰った今の方が前よりも若干近くなったような気もするし。不思議。


ダメだ。トロントでの1年は1つのブログにはまとめきれないよ。
少しずつ小分けにしながらブログを書いていきたいと思います。

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